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Chapter. 5 保存フォルダを移動する


・マイドキュメントの移動
ほとんどの人はここに出来上がったファイル・データを保存していると思います。マイドキュメント本体はCドライブ内にあるので、気が付いたらかなりのサイズになっているということもあります。
どうせなのでこれも移動させてしまいましょう。

まずは、移動先を作ってあげる必要があります。
今回は「d:\data\」にマイドキュメントを保存することにします。

Cドライブ ProgramFile----- Microsoft
windows
Dドライブ soft
ダウンロードデータ
data
↑ここに保存するようにする

出来たらマイドキュメントを移動させましょう。
マイドキュメントを右クリックして「プロパティ」を開きます。「ターゲット」タブの「ターゲットフォルダの場所」→「リンク先」に移動先フォルダ名を入れます。

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これで出来上がりです。マイドキュメントは特殊フォルダなので、どこに移動させてもデスクトップ・スタートメニューにあるマイドキュメントからアクセス可能です。
もし、使用しているソフトのデータ保存先が変更可能ならば、マイドキュメントにすることで一括して管理が出来ると思います。

・インターネット一時ファイルの設定と移動(IEの場合)
これも、特に設定していなければ結構な容量になります。
まずはフォルダを作る必要があります。Dドライブ直下に「systemdata」等のフォルダを作りましょう。日本語で書いてもかまわないようですが、そんなに頻繁に開いたりするものでもないので英数で作っておきます。
その下にインターネット一時ファイル保存フォルダとして「IE-TEMP」等のフォルダを作ります。

Cドライブ ProgramFile----- Microsoft
windows
Dドライブ soft
ダウンロードデータ
systemdata------ IE-TEMP
ここに保存するようにする↑

次に、インターネットエクスプローラを開きます。「ツール」→「インターネットオプション」→「全般」タブを開きます。
「インターネット一時ファイル」の「設定」をクリックします。「設定」が開き、「インターネット一時ファイルのフォルダ」の項目が確認できると思います。
「使用するディスク領域」をここで変更することも可能です。ナローバンドの場合、大きくすることで若干のページ表示の速度高速化になりますが、あまり大きすぎるとかえって検索に時間がかかり表示速度が遅くなることもあるようです。10〜20M程度が一番いいようです。設定変更はスライドバーを左右に動かす・直接入力・右の上下ボタンで選択、どれでもかまいません。

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では、フォルダを移動しましよう。
下のフォルダの移動をクリックし、先ほど作った「Dドライブ」→「systemdata」→「IE-TEMP」を指定します。
「OK」を押すと移動が始まります。若干の時間がかかるかもしれません。


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